デザイナーにできることデザインとTOMONi 社会とともに寄り添うこと きっかけ 新型コロナウイルスで大変な状況の中、ツイッターで素敵なタグを見つけました。#デザイナーにできることこのタグを見て、何か作らずにはいられなくなりました。デザイナーだからこそできる社会参加のチャンスだと思い、手を動かしました。 作成経緯 2月~3月下旬にかけて新型コロナのニュース、有名人の訃報などから感染を避けるように多くのメディアで注意喚起がされました。「2m以上離れる」「3蜜」という合言葉も出ました。この時点でコロナへの恐怖の意識づけはできていると思い、次のフェーズは何かと考えました。世界の状況を見ると長期的な自宅待機などから精神的疲労が来ると予測しました。そこで、心にゆとりが持てる注意喚起の方法を提案することにしました。 制作物 お部屋に飾れる新型コロナ注意喚起ポストカードを作成しました。自由に印刷できるように、ネットプリントに登録しツイッターで発信しました。 制作意図 ピリついた注意喚起ではなく、心にゆとりが持てる注意喚起の表現を試みました。人ではなく動物のイラストにすることで、直接的な恐怖や緊張を無くすように努めました。また、部屋に置いても悪目立ちしないよう。黒ベースにアクセントカラーを入れるだけのシンプルなデザインにしています。 成果 多くの人にRTしていただき、中には印刷しました!と報告してくださる人もいました。こんな表現あったんですね!というコメントも頂きました。 まとめ 一番やって良かったと思うことがあります。それは「行動」です。TOMONiのミッション(社会とともに)を掲げたことで、デザイナーとして何ができるかを考え実行することができました。行動して、発信してなんぼだと思います。発信して反応がいただけたことは、十分な成果でした。そして、自分の正義も貫く意思も硬くなりました。やさしい気持ちでコロナ対策に意識が向くお手伝いができたことはTOMONiのこれからの活動のガソリンとなります。 今後も社会とともに、企業とともに、貴方とともに寄り添い、挑み続けていきます! ご拝読ありがとうございました。